当日揚げ、当日売り切り01

2004年の秋、Synth Flingは神戸・兵庫区の小さな路面店として始まった。最初の半年は毎日10種類以上のフレーバーを試作し、そのほとんどを近所の方々に食べてもらって感想を聞いた。「甘すぎる」「生地が重い」「グレーズがすぐ溶ける」。そういった言葉をひとつひとつノートに書き留めながら、今の配合にたどり着いた。開業から22年が経った今も、そのノートは厨房の棚に置いてある。
ドーナツは、粉と油と時間でできている。Synth Flingでは2004年の開業以来、毎朝同じ手順で生地を仕込み、その日の気温と湿度に合わせて発酵時間を調整している。大量生産はしない。その日に揚げた分だけを、その日のうちに売り切る。

2004年の秋、Synth Flingは神戸・兵庫区の小さな路面店として始まった。最初の半年は毎日10種類以上のフレーバーを試作し、そのほとんどを近所の方々に食べてもらって感想を聞いた。「甘すぎる」「生地が重い」「グレーズがすぐ溶ける」。そういった言葉をひとつひとつノートに書き留めながら、今の配合にたどり着いた。開業から22年が経った今も、そのノートは厨房の棚に置いてある。