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神戸でドーナツ屋を続けるということ

文:Synth Fling ·

木のテーブルに置いたドーナツとコーヒー

神戸・兵庫区は、小さな個人店が多い街です。洋菓子屋、パン屋、喫茶店。それぞれが長く続いている。Synth Flingも2004年からこの街で営業しています。22年間、この場所でドーナツを揚げ続けてきて気づいたことを書きます。

01 元町という場所

水木通は三宮や元町のにぎわいから少し離れた、地元の方が毎日の買い物で行き来する通りです。Synth Flingのお客さまも、地元の方が多い。毎週来てくださる方、月に一度来てくださる方、季節限定のときだけ来てくださる方。それぞれのペースで来てくれます。

観光客の方が来てくださることも多く、「神戸に来たら必ず寄る」と言ってくれる方もいます。ただ、店の基本は地元の方に毎日来てもらえることだと思っています。

02 小規模店舗を継続することに関連する課題

小さな店を長く続けるのは、簡単ではありません。仕込みから販売まで一人でやっているため、体調を崩すと休まざるを得ない。2004年の開業以来、何度か長期休業したこともあります。

それでも続けてこられたのは、毎日来てくれるお客さまがいるからです。「今日も開いてた」という安心感を提供することが、小さな店の役割のひとつだと思っています。

03 これからのこと

22年目に入った今、大きく変えるつもりはありません。毎朝5時に仕込みを始め、その日に揚げた分だけを売る。この繰り返しを続けることが、Synth Flingのあり方です。

ただ、季節のフレーバーは少しずつ試し続けます。今秋のほうじ茶グレーズのように、新しいものを少量試して、お客さまの反応を見ながら続けるかどうか決める。この小さな実験は、これからも続けていきます。

この通りでドーナツを揚げ続けることが、Synth Flingにできることです。場所と営業時間はお問い合わせページでご確認ください。

カテゴリー:神戸、兵庫区、ドーナツ屋、小さな店

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